プロデューサーの皆さん、こんにちは。あっという間に6月になり、だんだん社会にも活気が出てきたかな？って感じですね。今日はTwitterである記事が話題になっていたので書きたいことができてしまったのでそれを…
｢デレステのコミュはシャニマスと比べて微妙だよね…それって何で？説明します｣って感じの記事が話題になっていました。
しっかり分析されていた内容で、当該記事を読んで頂けばこの疑問はスッキリ解消しますね。(なんの接点もない人を宣伝)許可なしにリンク貼るのもアレなので呼んでないよって方はTwitterで｢デレステ コミュ｣とかで検索すると出てくるので是非。
今回はシャニマスの対比とかではなく｢デレステのコミュを楽しむのにはどうすればいいの？｣ってことを書こうと思います。
あくまで｢デレステのコミュ｣について書きます。モバマスではなくデレステです。
言えるのはこれだけ、
自分=プロデューサー、を捨てよう
基本的にはアイマスってプレイヤー=プロデューサーですよね。そもそもそういう触れ込みのコンテンツです。デレステもそうです。プレイヤーはプロデューサーとしてアイドルのファンを増やしていく、これがデレステというゲームの一応の形です。
しかし、そもそもデレステ(というかシンデレラガールズ)においてはこの前提に少し無理があります。デレステに登場するアイドルは190人、1人の人間がプロデュースするのはどう考えても無理な人数です。
しかし、デレステのコミュでは全てのコミュが一人称視点となっています。プレイヤー=プロデューサーだから当然といえば当然です。ただ、190人のアイドルそれぞれにコミュがあり、その他にもメインコミュやイベントコミュ…かなりの数のコミュがある中で、プロデューサーの人格は全く統一されていません。そもそもプロデューサーがコミュの内容に関わることが少なく、ほぼアイドルだけで進んでいきます。プロデューサーが出てくるのなんて頷きとかその位ってコミュも珍しくありません。かといってコミュへの参加が増えても理解し難い行動や犯罪スレスレの行動がする事が多いという…これであなたはプロデューサーだ、感情移入しなさい！って言われても無理ですよね。
さあ、そこでアニマスやデレアニを思い出して下さい(SideMは私が未履修)。アニマスでは通称赤羽根Pが、デレアニでは通称武内Pがプロデューサーとして活躍していましたよね。個人的にどちらのアニメも大好きです。面白い。でもこれらのアニメは｢プレイヤー=プロデューサー｣というアイマスの原則からは離れていますよね。強いて言えばアニマスの1話がほぼ最後までPの一人称視点で原作リスペクトって感じがしますが。もちろんこれはアニメという媒体にアイマスが進出するために本来の原則と離れていったということでしょう。そして漫画作品もそうですね。私が読んだって言えるのはWWG、U149、After20くらいのものですが…。WWGは内匠P、U149は米内P(それぞれ通称)が活躍しています。この二作品は特にプロデューサーの成長も感じられるいい作品ですよね。After20はそもそもプロデューサーが登場しないのでここでは置いておくとして…
これをそのままデレステのコミュに当てはめればいいだけなんですよ。プレイヤー=プロデューサーとはなっていますが、それぞれのアイドルのプロデューサーは違って、それぞれのイベントコミュによって登場するプロデューサーも違う。そう考えると一気に｢デレステのコミュへの違和感｣というのが無くなります。自分とは別世界の出来事として見ればいいんです。これで十分デレステのコミュは面白くなります。もちろんライターによって質が違ったりなんだりすることはありますが…
そもそもデレステのコミュの最大の目的って｢アイドルのことを知る｣ってことだと思うんですよね。少なくともメモリアルコミュはそう。イベントコミュも｢それぞれのアイドル、ユニットの物語を見る｣って感じでいいと思います。ほんとにこれだけでデレステのコミュへの違和感は90%無くなると言っていいと思います。残りはたまに矛盾とかが生まれてる点ですかね…ここは運営の方に頑張って頂くしかありません。
とにかく私に言えるのは、｢デレステのコミュは客観的に見よう！｣ってことです。コミュを読む時にはプロデューサー=自分という観念を捨てさえすれば、デレステのコミュもなかなか面白いです。アイドルのことを知れたり、アイドルたち同士の絡みが見られたりします。ボイス付きのアイドルはボイスありでストーリーを楽しめます。これは二次創作ではできないことです。せっかく色々なストーリーが楽しめるのに、読まないのも勿体ないじゃないですか。
というわけで、｢デレステのコミュを楽しむ方法｣でした。是非たくさんの人にコミュを読んでもらってアイドルの魅力を知って欲しいな、と思って書いてみました。他の人の二番煎じみたいになってちょっと卑怯な感じがありますが…すみません。長い文書をお読み頂き、ありがとうございました。
